庭で春一番の花です



2ヶ月半の作りを終え、素焼きの窯に火を入れた日は、のんびり焚き火気分。

細工場をこざっぱり雑巾掛けしながら、2ヶ月半の作りの苦労も、苦心も、熱も拭き清める。

心残りはほうきで掃き、窯周囲の吹き溜まった落ち葉と共に大口で燃やしてしまう。

とにかく終わったのだから。

パチパチ木のはぜる音をぼんやり聞いて、うっすら立ち昇る煙を見上げながら私が白紙に帰っていく心地良さ。

妙に安らいでいるのが素焼きのあぶりの日です。






3月11日、小山での個展が終わりました。


3月15日、素焼きの窯の火入れ




    
     昨春、ひなが突然消え、もう帰ってこないかと心配
    したキセキレイが帰ってきました。



小山山草会の皆様が来てくれました。
会長さんの置きみやげの苔玉です。







いつまで続く

丸太の片づけ

                           

   

    … 4月1日 丸太の片づけ終了

   

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野の窯だより   4月