4月22〜25日に素焼き。焚きあげる日は朝から雨がしとしと。ようやく淡く煙るように芽吹 き始めた木々の雑木林に、素焼きの煙がうっすらと立ちのぼる。 山桜の花びらが、風もないのに時折舞う。 下の田んぼに水が漲られ、蛙が頻りと鳴くのがきこえる。 繁殖期を迎えた小鳥たちの声を、あれはヤマガラ、あれはキセキレイ、あれはシジュウカ ラ、あ、キジがいる、と1人思いながら、大口の前でぼんやり火の番をする。 眠るように静かなやさしい時間。私の大好きな時間です。 |
今年もじゃがいもを植えました |
白ヤマブキが咲きました |
オキナグサ(翁草) 絶滅危惧種ですが、うちは相性がよいようです |
オキナグサが翁になりました |
素焼きの掃除は 五月の風に吹かれて |
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