野の窯だより 12月


浅間山の冠雪  2010年11月24日



 小春日和が続いている。気付けば雑木林は裸木、ふかふかに降りつもった落葉を農芸用に掻き集める季節である。
 庭のこぶしも日向ミズキもサンシュユもすっかり落葉した。穏やかな初冬の陽射しの中、そんな木々を見上げるとたくさんの冬芽が見える。それどころかほとんど花のつぼみである。花の季節はこれから厳冬期を経て4ヶ月程のちのこと。
 本格的な冬に向かう前から既にその花の季節は準備され、この榛名山麓の厳しい寒さをすごすのだ。一体どういうものの計らいであるのか、不思議さに心打たれるある日。



 霜が降りると、夏野菜の畑の片付け


栗のいがと共に焚き火です

片付けのおまけ
もう赤くなれないミニトマト


ピクルスにしました



素焼きをしました


11月21日~23日
23日、私は風邪でダウン。


素焼きの窯出しをしました


本焼の予定は12月21~23日の予定です

素焼きの中には白い灰がいっぱい降りつもっています。





薪用の松が来ました。見るだけで腰痛が悪化しそうな太さです。





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