野の窯だより  5月



メジロが毎朝蜜を食べに来ていました

 桜が散り始めた。
 ぼんやり外を見ていると、時折、文字通り吹雪のように花びらが散り流れる。散る様がこんなに美しい姿の花を他に思い付かない。きれいだなあ…とうれしくなり、心華やぐのに、何故か悲しく懐かしい気持ちになる。そんな花も他に思い浮かばず、遠い遠い記憶を辿って思いあぐねる。
 何時何処で刷り込まれた記憶であるのだろう。あと何回桜を見ることが出来るのだろう。そんなことも思わせる桜の花です。
 窯焚きが終わりました。




窯焚きしました


 窯焚きに向けての釉掛け
大物はコンプレッサーを使っています


 3番の後方部分が冬の間凍結し、それが溶けたばかりで、長期戦を覚悟しましたが、素焼きで少しは乾いたのか順調に昇温。



最終日3日目。PM1:00に終わりました


あとは神様にお願いするより他ないでしょう!



窯出ししました



大物も今回は全部とれました (ホッ )

スリップも美しい
柿釉も初めてのルリ釉もきれいに出ました(自画自賛)
乞御期待


今回の窯出しから 炊飯土釜


初めちょろちょろ 中火(10分)
中パッパ 強火(10分)
火を止める
赤子泣いても蓋とるな 蒸らす(10分)

炊けました!
ただ今私のペット状態。(2合用)可愛いです。



マーマレード作りました


高知の小夏到来。

完成! (嬉)





夏野菜やじゃがいものために土づくり

近所のりんご屋さんが柿
の継ぎ木をしてくれました




物思う春です




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