野の窯だより 5月 |
花期の短い白ヤマブキが花盛り
今年も同じところに同じ植物の芽が出てきた。無精者の私が、宿根の植物しか植えないからであるのだけれど。この季節、庭のあちこちを宝物探しのように探しめぐる。植物の芽は本当に愛らしく、見つけ、そして飽かずみているだけでとても幸せだ。まるで、一言だけ交わした遥か遠い約束が、長い沈黙のままに、その日、その場所で必ず果たされたかのように、違うことなく、必ずまもられることへの信頼に心が満たされる季節。 |
国道406号から野の窯への入口の看板を作りました
倉渕側より |
吾妻方向より |
ギボシ |
ホトトギス |
キキョウ |
五月の風をいっぱい孕んで |
薫風をとらえて |
香り豊かなせりごはんにしました 粉引飯椀で |
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