野の窯だより -11月-



ダンコウバイの黄葉


 庭も林も秋色に明るくなった。
 紅葉の名所というわけではないけれど、
鮮やかな秋の色に染まった木々の葉に
ひとつひとつ名前をつけて、住人を確認することは楽しい。
 イタヤカエデ
 ハウチワカエデ
 カラコギカエデ
 ヤマモミジ
 ブルーベリー
 ツリバナ…
 名付けながら、秋の陽だまりで、
窯出しした素焼きをペーパー掛けし、ハタキをかけている。
 ひそひそと林に落葉の音。
 時折パサッと音がするのは大きなホオノキの葉が落ちる音。
 1日中、林の音を聞きながら、
本焼きに向けていつもの仕事。
 




素焼き



素焼きが終わって、ハタキがけ



68cmの鮭と対面


北海道より写真家 T氏 の釣果を送っていただいた




命の全てをいただくべく
いくらのしょうゆ漬
半分は塩鮭の切り身
半分は刺身用
包丁さばきの下手さは中落ちをつくることでカバー
その他、あら汁…等

ご馳走になります



里芋収穫


初めて育てた里芋

豊作!



柿の収穫!

初収穫は何と103個も



半分は焼酎で渋抜き

半分は干し柿


数個は守柿、鳥のために


松が届きました


年内に片付けたい仕事です


 

伊香保温泉の横手館で大壺・大皿展を開催中です


 毎水曜日11時〜3時ころまで在廊いたします どうぞお出かけくださいませ
(最終週は木曜日に在廊となります)





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