野の窯だより 6月




ホオの樹



 木下闇、という言葉を想っている。周囲の樹々は1年のうちで最も命漲る季節。その息苦しい程にあふれる命ではなく、その下の闇を想うのは何故だろう。どうしてそこに風雅をみるのだろう。
 ともあれ。
 抱えた闇の深さあればこそ、山ぼうしの白い花はより白く発光する季節。梅雨入り間近にして、樹々は深く闇を抱くこの頃。

 

 


窯焚き後の整理、終わりました


展示室にも窯出し品を

個展用も梱包




桃栗三年柿八年! …と申しますが。


初めて柿の花がつきました
秋が楽しみです



困りもののシジュウカラ

バーぺーキュー卓の下のブロックの穴で子育て中。
近づくと親鳥に怒られます。あと1週間位の辛抱かなぁ…。



いち早く巣立ちしたクロツグミ

クチバシにまだ黒味がまだらに残っています
若鳥らしく人の気配にさっと逃げた親を探してか
チー、 チー、チー、といつまでも同じ場所で
頼りな気に鳴いていました





ハンショウヅル

…昨年よりも花の数が増えています。
うれしい。



ただ今眼の治療中


いつにも増して畑の見回りが楽しみ

じゃがいも畑も元気です




ジシバリ

コゴメウツギ

ヤマボウシ
(白いところはガクらしい)


バラの季節が遅れています。
梅雨入り後のバラはちょっとかわいそうです。






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