野の窯だより 10月



白ほととぎす


 自然災害の多い年。次から次へとどこかでおこる不幸な未経験の災害に心がざわざわする。
 そんな中でも秋の実りの豊かさを届けてくれるのも自然の営み。大豊作のつやつや光る丸っこい栗が木から落ちてくるとつい手にのせたくなる。時を忘れて拾う。心がうれしい。
 うれしいのは人間ばかりではないようで、夜、林からばりばりと栗を噛み砕く音が聞こえる。イノシシ?クマ?
 自然は畏れるべきもの。それでも時折の豊かな優しさがだからこそうれしい。



仲秋の名月


お団子は五個にしました
お月様は心しか食べてくれないので体重が気がかりですので

曇り空から辛うじて見えた瞬間!



秋の白


林に野菊
ユウガギク? ノコンギク?

サラシナショウマ



少しずつ秋色


モミジ


ハウチワカエデ
 
   
ヤマボウシ



窯焚きに向けて


文挟(フバサミ)+水酸化アルミニウムを水に溶き

棚板90枚ほど、さや鉢30個を補修します



火入れ


6日、台風の風を心配しつつ、火入れを決断!

ブルーシートで養生。大敵の風に備えます…


7日からいよいよ本格的に焚きます どうか良い窯になりますように…




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