野の窯だより 7月 |
今年半分の穢れを祓い来る夏を無事に過ごせますように…前方、茅の輪です |
温度差のとりにくい登り窯で、なるべくロスの少ない窯を焼き上げるには、とける温度の幅が大きい安定した釉薬ばかりであることが一番いいのだろうけれど、目指す仕事を考えれば、そうはゆかない。あとは窯詰めで工夫はするけれど、ぴったり計画通りにはいかないのが常です。 焼きが甘かったり、納得がいかないものは、次の窯で焼き直し、となるのですが、今回は個展間近の窯、これはどうしても出品したい!と思うものが不満足の焼き。2、3日モヤモヤ悩んだ揚句、1部屋だけをもう一回窯焚きすることを決意。3部屋のうち、1部屋だけ、といっても、かかる時間や薪の量は2番3番の横からくべる量が少ないだけ。効率の悪いことこの上ない。しかも2週間前に窯を焚いたばかり。それだけの気力と労力をかけて1部屋を焚くのは崖っぷちに立つよう。でもやれることは全部やって個展に臨みたい。その思いで頑張りました。 ヘトヘトで頭が空っぽですが、あとは、沢山の方々の眼に、手に、委ねるだけ。 どうぞどうぞ御高覧下さいませ。 |
青梅の甘露煮 |
梅干し作り |
漬けました! |
あちこちから到来の野菜。 豊かな実りのおすそ分けをありがとうございます。 |
ナス |
きゅうり |
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じゃがいも |
ミニトマト |
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苺は5kgの収穫 4kgをジャムに。15びんになりました |
苔玉。よもぎださんを思い出しながら。 |
梱包終了 |
今年も茅の輪を潜ってきました |
6月30日は急に神道 |