野の窯だより 9月 |
エノコログサ |
今日は土作りをしました。粘土をつくる現場には原土を水簸(すいひ)したあとの濾砂(こしすな)が山になっています。この濾砂を40番メッシュで篩ったものと、木節を1割づつ使う粘土に混入し、登り窯用の土に調整します。篩って残った砂は、窯焚きのときの目土として使います。粘土の原土は全て恵みです。大切に。大切に。 しとしと しとしと 長雨に降り込められています。雨に気をとられているうちに、少しづつ少しづつ秋が忍び寄って来るようです。サンショや、ヤマボウシやツリバナの実の赤さに今日気づきました。 |
収穫し、 |
輪切りし、軽く塩をします。 ぎゅっとしぼって、マヨネーズで和えて、薄くバターを塗ったパンにはさみます。 |
ワラ灰釉鎬中皿に |
うた種さんに紹介されてとり寄せた有機和紅茶をティポットでよく蒸らしてストレートで。 |
ツリバナの実 |
ヤマボウシの実 |
名作揃い! |
陶芸教室小屋 |
野の窯では珍しく、体験希望のお客様に追われた8月でした
飴釉面取壺に シラヤマギク、ススキ、アザミ、キンミズヒキ、フジカンゾウ |
PORTRAIT IN JAZZ |
針が下りる音がやさしい |
…秋、ですので。
益子粘土の濾砂を40番メッシュでふるいます |
この粘土に木節も1割 |
シラヤマギク |
ツリフネソウ |
フシグロセンノウ |
タムラソウ |