| 野の窯だより 6月 | 
|  登り窯から立ち上る黒煙と雑木林の新緑と太陽の作り出した不思議な光 | 
| 遠くでツツドリが鳴いている。 アオバトが時折鳴くのがきこえる。 カッコウ。ホトトギス。 今日は今年初めてエゾハルゼミの声を聞いた。 姿は見えない鳥たちの声を聞きながら どこかにいる鳥たちの姿を思いながら 窯焚きの後の整理をしている。 心落ちつかない日々の中でも 季節は去年と同じに移ろってゆく 窯焚きを無事終えられたことに安堵。 そして夏がきた。 時折柄、ひっそりと、 何組かの方々が窯出しを見に来てくださった。 次の作りの夏への意欲をいただけたことは本当にありがたいことでした。 六月。 緑深い美しい季節です。 | 
|  今回は初めて夕方の火入れ |  深夜の窯 | 
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最終日、ピンポイントをねらったような酷暑!
|  …少々焦って急ぎすぎ 温度差が酷い窯になりました |  反省 | 
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淡く清く香りはじめました
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|  ハンショウヅル |  クレマチス | 
|  たきのさんちがらっきょうを届けてくれました |  完成! | 
|  つかごしさんちのバジル |  さえこさんちのセリ | 
|  楽しみにとっておいたお酒で。 飴釉片口小鉢に |