野の窯だより 1月 |
今年のおかがみさんは今までで一番上手にできたと自慢 果たしていいことあるでしょうか? |
陶業に就いて間もないころ、結婚式の引出物を依頼されたことがあった。それは私の短かった教員時代の教え子で、そんなふうに覚えていてもらえることがとてもうれしい仕事だった。あれから30年近い日が流れた。 最近、久々に彼から突然電話があった。娘が結婚するので、お父さんお母さんはこんなお引きを作ってもらったんだよと話したら、大変羨ましがり、私も作ってほしいという。なのでお願いできないかとの話だった。 本当にうれしかった。 駆け出しの私が、かつて心こめて懸命につくった夫婦飯碗、それを大切に用いてくれた二人の睦まじい幸せな年月。娘さんにその二人の思いがまっすぐに伝わることの、素直な娘を持つ二人の幸せ。 私は本当に晴れ晴れとうれしかった。 ということで、今年の仕事始めは、若い若い孫にあたるような二人のための夫婦湯呑作りです。 |
障子の張替え |
まっさらな障子を通る光 心まで洗われるようで… |
直前にそば包丁を研ぎに出しました いやいや〜 名人になったかかに錯覚する切れ味! |
よいしょ よいしょ つの出し つの出し |
高知のソウルフード 芋餅 一昨年より私の仕事となりました |
こねこね…まだまだ素人芸です(^^;) 栃木より毎年のりもちなどが届きます 第二の故郷のソールフート゛、です |
そぱ前は高知より届いた三原村のどぶろく「椿姫の伝説」(嬉) \(^o^)/ 口あたり良し。飲み過ぎ注意。 |
おつかれ おつかれ…(>_<) 今年はおろしでさっぱり |
神棚 |
ろくろの神様に |
窯の神様に |
そして またまた一人酒盛り もとい! お屠蘇ですよ 毎年の、地味ながら我家のハレのお料理、ささやかなおせちです |
わが林の栗だけの栗きんとん 自慢すること限りなし(^^;) |
お雑煮 仏さまたちも一緒に |
近所の浅間神社 |
ひとっこひとりいません
が
神さまがおいでるのです
ヒヨちゃんがつっついた柿のあとを大勢でやってきて、ちみちみと食べています
ホタル茫然 |
TOPへ戻る |
昔の野の窯だよりへ |