野の窯だより 5月




目に青葉…


 大きな声と小さな声では、どちらがより人に伝わるのだろう?
 埼玉県北本市に、ふしぎな名前の書房がある。その名も小声書房。
 縁あって拙書を扱っていただけることになった本屋さんに出かけてみた。
 隅から隅まで、本のタイトルを見た。(見られる程に小さな本屋さん… ) 一冊一冊が、店主の心が選んだ本だと判る。判ってしまう。気難しいおっさんを想像して出かけたが、何と何と清々しい青年であった。小さな声であった。
 その小さな声が選んだ本、つい数冊買った。夢中で読んでいる。
 その小さな声、私には確かに伝わりました。
 (因みに、求めた本は、平凡社のスタンダードブックス、日高敏隆、星野道夫、中谷宇吉郎、本の雑誌)




窯焚き


12時間のあぶりを終え、大口と手伝い、3ヵ所で夜を徹して焚くこと12時間程。
このあと夜明けから一部屋づつのマラソンのような横くべが待っています。



窯出し



今回ちょっと攻め過ぎかなぁ…


八十八夜、けいこさんからの嬉野新茶が今年もやさしく届けられました
窯から出たての汲み出し碗で…
しみじみ しみじみ





しーん。やっとじゃが芋 植えました




スズラン

完璧な造形。 なんと愛らしい!



白い季節


白ヤマブキ

コンロンソウ




キビタキ 子育て中?

今年は冬鳥も、夏鳥も大変少ない…
さびしい。 どこへ行ったのだろう。
おーい おーい。




縄文人的生活


ミツバ


サンショ

 モミジガサ

   
ウコギ

コゴミ 
 
 セリ

などなど などなど…
食べものいっぱいの春がきた!




花が咲いた!


ミツバアケビ




昔の野の窯だよりへ

TOPへ戻る