野の窯だより 6月



ハンショウヅル


 最近、久々にタイごはんを食べた。店の外へ出ると、梅雨間近の鈍色の陽の中、何故か急に、卵ボーロが口でほどけるように、小さな砦がほろほろ崩れるような気がした。
 ほろほろ崩れた向こうには、ヒメジオンの原っぱが広がって、そこにこれまた何故か、低く小さく、木琴のような乾いた音が鳴っている。
 ポン… ポポン…
なーんにもない、無の記憶…
 昨日、土作りをした。明日から水挽きをしよう。
 この空っぽの音を聞きながらはじめよう。




窯出しから…少しばかりのご紹介


飴釉鎬角小皿


藁灰釉鎬角皿

 
藁灰釉点紋土瓶・粉引土瓶

   
藁灰釉鎬土瓶…蔓手はこれから( `ー´)ノ

 
ルリ釉点紋蓋物

   
柿釉・ルリ釉点紋マグカップ4

 
藁灰釉角小皿

   
藁灰釉青流オーバル皿

窯出しの整頓を終え、また作りに入ります


バラが咲いた


ポールヒマラヤンムスク


 アイスバーグ
   
ピエールドロンサール

良い香りが漂います
それにしてもむずかしい名前ばかりだなあ〜(T_T)



じゃが芋畑

待ち遠しいです(^O^)



山ぼうしは白さを増し…



もうすぐ雨の季節


ムラサキツユクサ
雨の匂いがする‥


季節の変わり目、皆様どうぞご自愛くださいませ





TOPへ戻る

昔の野の窯だよりへ