野の窯だより 6月



カキの花


 ふしぎでならない形というものがある。
 ずっとずっと幼いころからその思いが変らない。
 見るたび、そのたび、いつの間にか見入っている。
 好きだ、とか、きれいだ、とかでなく、ただただ心ひかれてふしぎにうたれる。
 柿の花がそのひとつです。
ヒトが作る形もそうだといいのに、ね。

 梅雨間近の緑濃い庭で、今年もひっそり柿が花をつけています。




青梅

        我家の梅は小さすぎるのでお店で求めて、今年も青梅の甘露煮を作りました

            
飴釉輪花豆鉢にモミジの青葉をのせて…
(>_<)
体の芯がしゃきっとするので大好きです




紫の6月


クレマチス

ツユクサ




メジロ

憎いアブラムシを食べてくれています
頑張れ!( `ー´)ノ





5月の窯出しから…


鎬長皿


中鉢
 
中皿
   
中皿

モミ灰釉がよく上がりました


バラの季節



     

                                             棘があるし、病気になりやすく手がかかるし、庭には植えまい、と思っていたのに、
                                             よそのうちのバラの美しさにうっとりして、ついつい植えてしまったバラたちです
                                             淡く香りはじめました






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