野の窯だより 9月




青いイガグリが落ちていた


 アオバトがきている。
 時折、もの悲し気な鳴き声がきこえる。
 アオバトが、もの悲しいと思って鳴いているわけではないだろうけれど、なぜか悲し気な鳴き声に聞こえて、心がもってゆかれる。
 ずい分と以前、上野村の山中に湧き出す温泉水に集まるアオバトを見に行ったことがあった。それはそれはたくさんのアオバトの群れであった。
 その後、わが家でも声は時折聞く。
 遠くから。
 近くで。
 でも姿を見たことは一度もない。
 声を聞くと、百年の知己に出会えたかのように、「あ!アオバトがきている!」と口に出さずにはいられないふしぎな鳥のひとつです。




小さな花野



あざみ、ヨメナ、キンミズヒキ…


センニンソウ

 




小さな秋の気配



赤くなりはじめたツリバナの実


赤とんぼ




ツリフネソウ



ツリフネソウ


キツリフネ




秋、の名前を持つ…



秋海棠


秋明菊




うっかり



見落とし続けた結果の巨大きゅうり
780g! 35cm!(@_@)


冬瓜のように煮てみました
美味でした^^




個展準備





     

‥ある日の無為山荘有徳庵
来月はお世話になります



DM原稿入稿





…秋の虫すだく季節、夏のお疲れ出ませんよう、くれぐれもご自愛くださいませ。




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