野の窯だより 12月


南天が赤くなりました


 12月2日巳の日正月。
 12月最初の巳の日は、今年亡くなった人達のお正月。
 しめなわを逆に綯ったものを張り、その日の朝についたお餅を供える。そして、そのおさがりをゆかりの人達で分け合って食する慣わしが、高知県・愛媛県にはあって、新盆と同じように大切な日です。
 世界がだんだんあらぬ方向に流れているようで、心が重いこのごろ。武器という人を殺すための道具が、憎しみの言葉が、世界にこんなにあふれていたのかと空恐ろしくなる。毎日のように流れる殺戮のニュース。クマによる、よりも、自然災害による、よりも、人によるところの膨大な犠牲者たちが数字で報道される。亡くなったのは、人数ではなく、一人一人の名前も人生もある尊い個人であるはずなのに。
 仏前で故人と共に巳の日のお正月を過ごしながら、こんな穏やかで静かな、心を慰められる時間の有難さを思う今年の師走です。
 皆様
 どうかお健やかに、よいお年をお迎え下さいませ。



干し柿

良い寒風にさらされています。
美味しくなあれ



守り柿


ツグミが八羽きています

ヒヨドリが追い払いにかかります(お決まりの意地悪)
ツグミたちは仲良くひとつの柿をついばむのですが…




釉掛け真っ最中

年内には本焼きです



落 葉

遠くの山なみが見えるようになりました




初雪が降りました






シュトレンをいただく





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