時々ブラリと家に来ていた近所の無口なシブいおじさんが、この日も突然やってきて、仕事中に松の木が倒れたので、と庭におろしてくれた。
ありがたい。ありがたい。
彼はしいたけ栽培をやっていて、その関係で、毎年雑木を山から伐り出し、山仕事はお手のもの。で、ひらめいた。原木には使えない細い部分を素焼き用薪にたのんだ。
すぐに軽トラ2台分を窯のそばに積んでくれた。今まで3回の素焼きは、この工房を建てた時、伐り開いたときの雑木の細いところを使って足りていた。4回目はちょっと不安だった。これで一安心。因みに今回のおじさんの訪問時、彼は“伐木造材士”と名乗ったのでした。
3月は春を感じる日が多く、お客様もたくさん訪れてくれました。
明るいサンシュユ色の月でした。
早咲きの水仙も黄色
見よ。これがプロの技!
薪小屋2号も再び玉切りでいっぱい。これは来年の薪用。これを
積むのにまたもや腰痛に苦しんだのでした。